「比企・外秩父の山徹底研究」第6回「雷電山・御岳山・大峰とその周辺」に加筆しました

2025年に70歳になったシニアです。
若い頃通いつめた東上線沿線の比企・外秩父の山について、地元で取材した山名・峠名・お祭り・伝説などの資料を再編集してブログ「比企・外秩父の山徹底研究」を立ち上げました。
比企・外秩父の山域を14のブロックに分け、今後順次各ブロックの記事を投稿していきます。
2025年3月より姉妹編「奥武蔵・秩父豆知識」を月1~2回程度投稿します。
こちらもよろしくお願いいたします。

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 小川町在住の郷土史家・内田康男氏よりご教示を受け、明治19年「青山村誌」(小川町教育委員会所蔵旧大河村行政文書2)を参照。これにより、「福寿山」が「御岳山」「三笠山」「八海山」などを含む青山上最南部の山稜の総称名であり、その山頂が御岳山であることが判明。

 さらに、「富士見平」は「福寿」南側の字名であり、三笠山南から小川町・旧玉川村境界までの山域であることも判明。

 御岳山・八海山・三笠山を含む「福寿山」とその南の「富士見平」、さらに旧玉川村側の「大峰」は尾根続きであり、小川町・旧玉川村(現・ときがわ町)境界尾根の小川町側(福寿山・富士見平)がゴルフ場造成により御岳山頂以外は完全に破壊されたのに対し、ときがわ町側の大峰は開発を免れた。

 これらを踏まえ、福寿山、御岳山、三笠山、八海山、富士見平、大峰の位置関係を整理しなおすとともに、略図「御岳山・福寿山・大峰位置関係図」を加えた。

 詳しくは、本文をご参照ください。

 

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