奥武蔵・秩父豆知識 幻の滝・モクトの滝(古滝) ハイカーで賑わう日和田山・高指山・物見山。そんなポピュラーな丘陵の高指山付近の山中に「モクトの滝」なる幻の滝があると地元で聞いたのは1988年。その直後に滝を探索。林の中の水量少ない滝だが、約8メートルの堂々たる滝。「古滝」の別名がある。 2025.03.25 奥武蔵・秩父豆知識
奥武蔵・秩父豆知識 「ヤセオネ峠」は地元呼称ではない。聞き間違いが生んだ誤称の可能性も。 奥武蔵の入口にある一等三角点の山。物見山。その西側鞍部を「ヤセオネ峠」と呼んでいる。だが、筆者の調査で地元では「ヤセオネ峠」とは呼んでいないことが分かった。地元では「ヤツゾネ」と呼び、峠ではなく、物見山西側鞍部から宿谷の滝にくだる坂を指す。 2025.03.23 奥武蔵・秩父豆知識
お知らせ 「比企・外秩父徹底研究」第5回「遠ノ平山とその周辺」に「内洞沢棚田」を加筆しました 遠ノ平山の節に内洞沢棚田の項目を加筆。国道254号線小川バイパス中爪橋付近から眺めることのできる「内洞沢棚田」は、休耕田になって荒れていた棚田を数年かけて再生させ、コメ作りに成功した地である。春には桜が咲き、夏には蛍の舞う地を訪ねて欲しい。 2025.03.18 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究
お知らせ 「比企・外秩父の山徹底研究」第5回「遠ノ平山とその周辺」を全面的に書き直しました 新資料にもとづき遠ノ平山の項目に加筆。また寒沢山の位置が誤りであったことが判明したので、正しい位置を明記するとともに、内寒沢遺跡に関する記載も付け加えた。さらに、これまで「寒沢山」としてきた山の名が「寺山」であることも判明。山名由来を記述。 2025.03.13 お知らせ
お知らせ 「比企・外秩父の山徹底研究」第6回「雷電山・御岳山・大峰とその周辺」に加筆しました 古い地誌を参照に、福寿山が福寿という字名にある山やその周辺の山(御岳山・三笠山・八海山)を含む総称名であり、福寿山の山頂が御岳山であることが判明。また「富士見平」は「福寿」南側の字名。これを受け、御岳山・福寿山・富士見平・大峰の位置を整理。 2025.03.08 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究
比企・外秩父の山徹底研究 「比企三山」は地元(小川町)の呼称ではなかった! 笠山・堂平山・大霧山を「比企三山」と総称することに疑問をもつハイカーは少ない。だが、小川町では秩父郡の山である大霧山を含めることに対し、疑問をもつ人が多い。そこで「比企三山」という総称の起源に遡り、それが地元呼称ではないことを明らかにした。 2025.03.06 比企・外秩父の山徹底研究
お知らせ 「比企・外秩父の山徹底研究」第4回「仙元丘陵」に加筆しました 第4回「仙元丘陵」中の(青山)仙元山について、最近参照した資料にもとづき、同山がもともと富士山と呼ばれていた可能性があること、百庚申を建立した丸三講のこと、そして浅間神社の沿革など大幅に加筆した。また、なぜ山名が「仙元山」で、字名が「浅間山」なのかについても言及した。 2025.03.05 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究
お知らせ 「比企・外秩父の山徹底研究」第14回「四ツ山(四津山)・物見山・堂ノ入山・たかんど」を大幅に書き直しました 四津山の山名について、もともとの山名である「四ツ山」に敬意を表し、「四ツ山」(四津山)と併記。さらに新資料にもとづき、四ツ山の節を「山名由来」「四津山神社」「高見城址」「三つ児岩」「四津山神社の春祭り」に分け、内容を一層充実させた。 2025.02.26 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究
お知らせ 「比企・外秩父の山徹底研究」第1回「官ノ倉山とその周辺」の一部を差し替えました 三ノ倉山は飯田における官ノ倉山の古い名称で、官ノ倉が三郡境の山にあることに由来することが判明。これを踏まえ、官ノ倉山の「概論」「山名考」などの記事を差し替えた。 2025.02.24 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究
お知らせ 「比企・外秩父徹底研究」第10回「新定峰峠・旧定峰峠・大霧山・粥新田峠」の一部を差し替えました 第10回の記事中、「茶立場」の位置について二説を併記したが、粥新田峠を越えた三沢側の小平地の可能性が高まったため、「茶立場」の節を全面的に差し替えるとともに、略図を修正した。 2025.02.23 お知らせ比企・外秩父の山徹底研究